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MacでJIS版Majestouch MINILA-Rのキー配列をMINILA Air化する

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事の発端は以下の通り愛用しているMINILA Airに味噌汁をぶっかけて壊してしまった事から始まります(涙)
※ツイート内の画像がセンシティブな云々で見えない様になっていると思うのですが、ただのキーボード画像なのでためらいなく表示してください笑

このツイートの通り、MINILA AirのJIS版は既に生産終了していたので後継機であるMINILA-Rを購入したのですが、キーがフラットでMINILA Airのキー毎に高低差のある仕様に慣れていた自分には使い辛かったので、MINILA-RにMINILA Airのキーを移植すると言う暴挙に出ました。

※ 一応現在も中古だったらAmazonで購入可能です

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今回購入したのは後継機のMINILA-R

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MINILA-RをMacで使える様にする便利なDIPスイッチ

MINILA Airの時はキー配列をMac仕様にするのに色々とやる事が多くて大変だったのですが、MINILA-RにはMac専用モードと言うのがありDIPスイッチを切り替えるだけで、Macに特化したキー配列になってくれるのでひとまずMINILA AirのキーをMINILA-Rに移植してDIPスイッチを切り替えるだけで使える様にはなりました。

ただ、↑の状態だと「↑キー」と「/キー」が同じ場所なのでFnキーを押しながらじゃないと「/」が使えません。

ブログを書くだけだったらそれでも問題ないのですが、開発作業やサーバ作業をする場合これでは非常に使い辛いので、「↑キー」と「/キー」を分離したいのですが「それならいっそのこと全てのキーをMINILA AirのものにしてMINILA Air化してしまおう」と言う事で本題にはいります。

MINILA-RのMINILA Air化

まず最終的なキーの状態は以下の通りで、右Shiftと右Ctrlを犠牲にして「↑キー」と「/」を分離しました。見た目はMINILA Airそのものですね笑

それではこの見た目通りのキー配列になるように設定していきます

DIPスイッチの変更

先ほど書いた通り、MINILA-RはDIPスイッチを切り替えるだけでMac専用のキー配列にする事が可能ですが、それだけではMINILA Airのキー配列にはならないので、以下の通り1番と4番と5番のDIPスイッチをONにします。

それぞれのスイッチの役割は以下となります

  • 1番:CapsLockキーと左Ctrlキーの入れ替え
  • 4番:右下カーソルキーの表裏を入れ替え及び「E/S/D/F」キーのカーソルを無効にする
  • 5番:Mac専用モード

Karabinerのインストールと設定

「Karabiner」はキーボードの各キーの役割をカスタマイズできるアプリです。

公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。

インストールが完了したら「Karabiner-Elements」を起動し「Simple Modifications」から「MINILA-R Convertible」を選択して以下の通り設定してください。

以上で設定は完了です。

ビフォーアフター

最後にMINILA-Rのビフォーアフターと比較用にMINILA Airの画像を載せます。

・Before(MINILA-Rのデフォルト配列)

・After(今回のカスタマイズ)

・MINILA Air

いやー、こうやってみるとなんだか全く別のキーボードになりましたね(いやまあそれを狙ったんだけど笑)

今回はMINILA-RにMINILA Airのキーを移植しましたが、もちろんMINILA-Rのキーをそのまま使った状態でもキー配列と割り当ての変更は可能なので、MINILA-Rの「↑キー」と「/」を分離させたい方は今回の記事を参考にしてみてください。

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